日米学生会議(JASC)
  大学3年・4年の2年間は、「日米学生会議」に生活のほぼすべてを捧げました。私にとって大学時代最大のイベントであり、今の私はこの活動なしには考えられません。1994年に米国で開催された第46回日米学生会議に参加した後、1995年に日本で開催された第47回日米学生会議については、他の19名の実行委員とともに、企画・運営を行いました。この活動を通じて得た人間関係は、今でもかけがえのない財産です(ちなみに、私の妻も日米学生会議の参加者です)。日米の参加者が顔を合わせる会議は毎夏の約1ヶ月間でしたが、その準備や、国内の活動は1年間を通じて行われました。
「としみの脳味噌」(日米学生会議日本側参加者向けの会報に連載したエッセー集)より
※文章の内容は日米学生会議と特に関連があるわけではなく、テーマは多岐にわたっています。
解剖実習を終えて
友情力あり
Romanticismについて
 

第46回日米学生会議「哲学と人生」分科会における発表(1994年8月)
※私が哲学の魅力にとりつかれるきっかけとなりました。Human-Based Medicineの原点がここにあります。

"From the Universality to the Humanity"「普遍性追求の時代から人間性の時代へ」
分科会報告
 

第47回日米学生会議科学技術フォーラム(1995年7月)
※私が担当した企画です。テーマは「人間」。このとき考えたことは、Human-Based Medicineの概念にも影響を与えています。なお、本物の人体を展示するというのは、日本初の試みでした。

科学技術フォーラム報告
人体展報告
 
第47回日米学生会議日本側報告書編集後記